ファンなら見逃せない 大きな大会とは?

日本人選手が活躍するようになってテニスに関心が高まっているという人も少なくないでしょう。特に海外の大きな大会ともなるとニュースでも取り上げられるため、世間の関心が高くなっています。
しかし、世界にはどのようなテニスの大会があってどこに注目すべきなのかわからないという人も中にはいるでしょう。
世界では各地で毎年多くの大会が開催されているため、その全てを追いかけるというのは簡単ではありません。そのため、ファンとしてはこれだけは抑えておきたいというテニスの大会がいくつか存在しています。

テニスにはグランドスラムと呼ばれる国際テニス連盟が定めた4つの大会が存在しています。これは数あるトーナメントの中でも規模も大きくもっとも権威がある大会でもあります。
一年を通して最初に開催されるのが1月の全豪オープンです。オーストラリアのメルボルンで開催される大会であり、シーズン最初の大会で気候の厳しさから大番狂わせが起きる大会でもあります。
全仏オープンは5~6月にパリで開催される大会であり、4大大会で唯一クレーコートと呼ばれる赤土のコートを使用する大会となっています。

ウィンブルドン選手権は6~7月にロンドンで行なわれる大会であり、開催される場所から全英オープンと呼ばれることもあります。
8~9月に開催されるのが全米オープンであり、観客動員数や賞金総額の高さからファンなら絶対見逃せない大会となっています。
この4つ全ての大会に優勝した場合にはグランドスラムを達成するという言葉があるほど、テニスの中では特に注目すべき大会となっているのです。